
こんにちは!😊
川嵜です。
今回は、「腰椎分離症の痛みを短期で解消できる可能性」というテーマでお伝えします。
腰椎分離症は、ただ身体的な問題だけでなく、
さまざまな要素が複雑に絡み合う疾患です。
今まで多くの分離症で悩む子たちと向き合う中で、
皆さんがそれぞれ異なる背景や状況を抱えていることを痛感しています。
「直近の試合に間に合うのか」
「今後の選手生命はどうなるのか」
「レギュラー争いから脱落してしまうのではないか」
といった不安、
そして治療計画への葛藤など、
その心境は計り知れません。
そんな彼ら、彼女らひとりの「壁」に真摯に向き合い、
共に乗り越えてきた
僕ら「少数精鋭治療家集団®️Top Member」
だからこそお伝えできることがあります。
ぜひ、最後まで読んでみてくださいね!😊
※ 腰椎分離症について少し詳しく解説しています。
ですが、「とにかく早く痛みをなんとかしたい!」という方は、目次の「腰椎分離症の痛みを最速で取り除く、現時点での唯一の方法」だけでも読んでいただけると、きっと希望が湧いてくるはずです!
- 腰椎分離症とは?
- 腰椎分離症はなぜ起こる?痛みの原因は?
- 腰椎分離症の痛みを最速で取り除く、現時点での唯一の方法
- 腰椎分離症で悩んでいた子のその後
- 最後に
腰椎分離症とは?
まずは、腰椎分離症がどのような状態なのかを説明します。
腰椎分離症とは一言でいうと「背骨(腰)の一部分が疲労骨折を起こした状態」です。 主に、特定の動きを繰り返すスポーツを行う10代の成長期に多く見られます。
主な症状は腰痛で、特に腰を反らしたり、 体をひねったりした時に痛みが強くなるのが特徴です。
運動中や運動後に痛みを感じやすく、安静にすると和らぐ傾向があります。 進行すると、分離した骨が前方にずれる「腰椎分離すべり症」となり、 足の痛みやしびれを引き起こすこともあります。
診断にはレントゲンやCT、MRIなどの画像検査が用いられます。 治療の基本は安静で、スポーツ活動を一時的に中止し、 コルセットを装着して骨の癒合を目指すことが一般的です。
早期に適切な治療を開始することが何よりも重要とされています。
また、腰椎分離症は進行度合いによって3段階に分けられます。
初期: 発症直後の段階です。
この時期は整形外科でのレントゲン検査では異常が見つからないことも少なくありません。しかし、 CTやMRIでは、うっすらと線が入っていたり、 腰椎分離症を起こしやすい特定の部位が画像上で白く光るような形で発見されることが多いです。この段階であれば、 分離した部分が再びくっつく「骨癒合(こつゆごう)」の可能性が十分に望めるため、 医師からは安静とコルセットの着用が指示されます。
進行期: 腰椎分離症を発症してからしばらく経ち、運動を続けている間に分離が進んでしまう状態です。 この段階になると、骨癒合の可能性は低下していきます。 医師は骨の癒合の可能性を考慮し、コルセット着用を判断することがあります。
終末期: 分離した部分が「偽関節(ぎかんせつ)」という状態になり、 分離した箇所が癒合することは不可能となります。
腰椎分離症はなぜ起こる?痛みの原因は?
では、なぜ腰椎分離症は起こってしまうのでしょうか?
医学的には、主に次の3つの要因が挙げられます。
1.「関節突起間部」という構造的に弱い部分があること
2.成長期特有の骨の弱さ
3.スポーツなどによる腰の伸展・回旋の繰り返し
背骨を構成する一つ一つの骨を「椎骨(ついこつ)」と呼びます。
椎骨は、前方の円柱状の「椎体(ついたい)」と、
後方のリング状の「椎弓(ついきゅう)」から成り立っています。
この椎弓の一部である「関節突起間部」が非常に細く、構造的に弱い部分なのです。
この細く弱い部分に、まだ骨が柔らかい成長期という特性、さらに練習による繰り返しの負荷が加わることで、
疲労骨折を起こし、
分離してしまうのです。
そして、分離した箇所では炎症が起こり、
痛みが発生します。
ここで重要なのは、
「分離した骨そのもの」
が痛いわけではないということです。
痛みを出しているのは、
分離した箇所周辺にある軟部組織(骨膜や神経など)なのです。
そのため、分離症を発症していても、
軟部組織に炎症が発生しない場合は痛みを感じないこともあります。
そのような方は、
腰椎分離症になっていたとしても気づかないケースもあります。
成人してから腰痛や体の不調が出た際に、
病院でレントゲンなどを撮った際に初めて発見される、というパターンもよく見られます(その頃は基本的に腰椎分離症の終末期となります)。
腰椎分離症の痛みを最速で取り除く、現時点での唯一の方法
ここからは現在すでに痛みが出ていて、スポーツを休まざるを得ない状況にある 。
一般的に言われる治療(長期間の安静とコルセット)では、大切な試合や大会に間に合わない分離症のことは色々調べて分かっているけれど、とにかく「スポーツに早く復帰したい!」 という方に向けてお伝えします。
結論から申し上げます。
腰椎分離症は、最短1週間で現場復帰が可能な疾患です。
「そんなに早く?」と思われた方もいるかもしれません。
そう思われるのも無理はありません。
しかし、
実際に僕らの元では、最速で現場復帰を果たしていく学生さんがたくさんいます。
では一体なぜ、
そんな「魔法」のようなことが実現できるのか?
それは、腰椎分離症に対する僕らの独自の視点と、最速で痛みを取り除くための専用施術法が存在するからです。
僕らは、
そもそも腰椎分離症に対して、
「骨がくっついていようがいまいが、スポーツの復帰には関係ない」という視点を持っています。
その理由は、
腰椎分離症は骨がくっついたとしても、
痛みが残り続けることが頻繁にあるからです。
なぜ、それが分かるのか?
それは、
当院に来られ子達の背景や状況を散々聞いてきたからに他なりません。
例えば、
以下のような流れを経て、
お問い合わせがよく来ます。
↓
医師から「骨がくっついているからスポーツ再開していいよ」と言われる
↓
待ちに待った復帰!しかし、腰の痛みはそのまま残っている
↓
本人は絶望…
↓
病院に再度行く
↓
医師からは「痛みが出ているのなら、もうしばらく安静にして様子をみましょう」
↓
「いつまでこの安静を続けるんだろう…他に方法があるはずだ、調べよう」
↓
当院のホームページ、Instagram、ブログなどを見つけて来院
病院で腰椎分離症と診断され、「スポーツ復帰はこの3ヶ月間は絶望的」と言われる
↓
大切な試合や大会があるため、何とかする方法を探す
↓
当院のホームページ、Instagram、ブログなどを見つけて来院
こういった方が本当にたくさん来られます。
そして、
当院でしっかり決められた期間、必要な回数の施術を行った結果、皆さん、最短1週間で現場復帰していきます。※ 腰椎分離症以外に併発している場合は、別の施術も並行して行います。
おそらく、
日本中探しても、
これだけ早く、
高い確率で痛みを解消できる施術はないでしょう。
だから、このブログを読んでくださっているあなたにも、
最速でスポーツ復帰できる可能性が残されています。
どうかご安心ください。
腰椎分離症で悩んでいた子のその後
では、スポーツ復帰した方はその後どうなっているのでしょうか?
ほとんどの場合、何の問題もなく、スポーツを継続されています。
ただし、
僕らの施術では、骨がくっつくかどうかを目的とはしていないため、骨がくっついていない場合は、その後ご自身の身体のケアはより一層必要になってくるでしょう。
冒頭にも書いた通り、腰椎分離症の終末期を迎えた方は、腰椎分離すべり症に移行するリスクがあるためです。
この点については、僕らも患者さんにお伝えしていますが、日頃から身体を大切にケアを行い、良い状態を維持していくことが何よりも予防に大切だと考えています。
いずれにしても、
人間は激しい運動を日常的に行うことで、
身体は一時的に損傷します。
それをそのまま放っておくと、
腰椎分離症に限らず、
後から不具合が出てくるのは当然のことです。
機械のように悪くなったらパーツ交換ができればいいのですが、
人間の身体はそうはいきません。
また、人間の身体は、年齢を重ねるごとに水分量が低下し、関節の動きが低下しやすくなったり、筋肉が硬くなったりします。
これらを僕らは、
身体の「滑走性(かっそうせい)」
と呼んでいます。
病院の検査や数値には現れない問題も出てくるのです。
こうしたことに対し、
ご自身で対策をとったり、
施術でケアをしていくことが、
特に腰椎分離症を発症した方には大切だと思います。
僕らは、
あなたの目の前の目的をしっかりと実現した上で、
そのさらに先の未来まで見据え、日々治療に励んでいます。
最後に
ここまで読んでいただき、
本当にありがとうございます。
腰椎分離症について少しでも理解が深まり、そして何よりも安心していただけたなら、腰椎分離症には特別な思い入れがある治療家として、これほど嬉しいことはありません。
もし少しでも希望を持っていただけたのであれば、あとは勇気を出して来てください。
僕らが何とかします。
そして、早く現場復帰して、あなたがこれまで頑張ってきたことを存分に大切な日に発揮してください。
僕は、その報告を聞かせていただくのが何よりも楽しみです。
この記事を書いているのは施術後ですが、さっきも最短で復帰していった方がいます。
また、報告を聞けるのが楽しみで仕方ありません。
次は、あなたの報告を聞けるよう、引き続き、全力で施術させていただきます。
ご連絡お待ちしています。
感謝。
川嵜