こんにちは、
TOESTなかたに鍼灸整骨院の鷲津です。
今回のテーマは、スポーツを頑張る学生さんにとって切実な問題であ
「腰椎分離症(ようついぶんりしょう)」についてです。
部活やクラブチームで必死に練習に励んでいるお子さんが、ある日突然腰の痛みを訴える。
整形外科を受診し、レントゲンやMRIを撮った結果、医師から告げられる言葉。
「腰椎分離症ですね。骨が折れています」
「これから3ヶ月間はコルセットをして、運動は一切禁止です」
「体育も見学してください」
この言葉を聞いた瞬間、頭が真っ白になる親御さんや、涙を流すお子さんを、
私はこれまで数えきれないほど見てきました。
特に、最後の大会や重要なセレクションが迫っている時期であればなおのこと。
その絶望感は計り知れません。
世間一般の常識、あるいは整形外科的な常識では、
「骨が折れている=くっつくまで動いてはいけない=安静」というのが鉄則とされています。
「無理をして動くと一生後遺症が残るかもしれない」
「ここで安静にしないと、将来歩けなくなるかもしれない」
そんなふうに言われ、ただひたすら安静にし、シップを貼り、コルセットで固めて3ヶ月が過ぎるのを待つ。
これが、99%の人が辿るルートです。
しかし、我々の考えでは、その「3ヶ月の安静」こそが、
お子さんの大切な時間やチャンスを奪っている可能性があると考えています。
もし、「安静にしなくても痛みを取り、競技に復帰できる方法がある」としたら、どうでしょうか?
「そんな魔法みたいな話があるわけない」と思われるかもしれません。
ですが、これは魔法ではなく、身体の構造と生理学に基づいた「事実」です。
この記事では、なぜ整形外科で「全治3ヶ月」と言われた腰椎分離症が、
当院ではわずか数週間、早い子であれば10日ほどで完全復帰できるのか?
その理由とメカニズムについて解説していきます。
お子さんの大切な「今」を守るために、ぜひ3分ほどお付き合いください。
「骨がくっつくこと」と「痛みが取れること」は別問題
まず、実際に当院で施術を受け、驚異的なスピードで復帰を果たした患者さんの事例をご紹介します。
先日いただいた、ミニバスケットボールを頑張る小学6年生の男の子のお母様からの口コミです。

Google口コミより引用
ミニバスをしている小6の息子ですが、腰を痛めて整形外科を受診したところ「腰椎分離症。3ヶ月は運動できない」と伝えられました。
2ヶ月後に迫った小学生最後の年の選手権大会で優勝して、全国大会に出場することを目標にがんばってきていたのですが、3ヶ月もの間まったく運動をしてはいけないと聞かされて、親子ともに絶望しました。
それまでにオスグッド症でお世話になっていたこともあり、鷲津先生に相談したところ、「最速でバスケできるように治療するから任せて」と心強い言葉をかけていただきました。
その後1週間、ほぼ毎日のように集中的に通院して施術を受けたところ、その施術期間のあいだに痛みは大きく改善し、施術開始から10日後には完全に痛みが消えて無事に練習に復帰することができました。
選手権大会を間近に控えた今も、痛みは全くありません。
整形外科から3ヶ月間バスケができないと聞かされて絶望していた私たちは、なかたに整骨院で鷲津先生の施術を受けることができて、本当に幸運だったと思います。
もし整形外科しか受診していなければ、他に回復する方法があることを知らないまま、3ヶ月、ひょっとしたらそれ以上の時間を無為に過ごしていたかもしれません。
小学生最後の選手権大会に間に合うことができました。
鷲津先生には感謝してもしきれません。
この口コミにある通り、この患者さんは「3ヶ月安静」の診断を覆し、わずか10日で完全復帰されました。
なぜ、このようなことが可能なのか?
ここには、現代医学では見落としがちな大きな「落とし穴」があります。
それは、「レントゲンに映る異常(骨のヒビ・骨折)だけが痛みの原因ではない」という事実です。
整形外科の先生は、画像診断のプロです。
レントゲンを見て「骨が分離している(折れている)」ことを確認すれば、
治療のゴールを「骨を癒合させる(くっつける)こと」に設定します。
骨をくっつけるためには、当然ながら固定と時間が必要です。
だから「3ヶ月安静」という指示が出るのです。もちろんこれは医学的に間違ってはいません。
もちろん骨がくっつくことに越したことはありませんが、
患者さんが求めているゴールはなんでしょうか?
「痛みなくバスケができること」「試合に出ること」のはずです。
当院の臨床経験では、腰椎分離症と診断されたお子さんの痛みの原因の多くは、実は「骨折そのものの痛み」よりも、「患部周辺の異常な筋緊張」や「神経の過敏性」、そして「骨折を引き起こした身体バランスの崩れ」にあることがほとんどです。
つまり、骨が完全にくっついていなくても、痛みの引き金となっている筋肉のロックや神経の圧迫、骨格の歪みを解除すれば、痛みなく動けるようになるのです。
あなたのその症状は、単に骨が折れているから痛いのではないかも知れません。骨に負担をかけ続ける『身体の使い方』と『構造の歪み』がこそが本当の原因になっているかも知れません。
なぜ分離症になるのか? そのメカニズム

それでは、なぜ一般的な治療(安静・コルセット・電気治療)では根本解決にならず、当院のアプローチで早期復帰が可能なのか。
「結果」ではなく「原因」へのアプローチ
腰椎分離症は、ジャンプや腰を反る動作の繰り返しによる疲労骨折です。
しかし、同じ練習をしていても、なる子とならない子がいます。この違いはなんでしょうか?
それは「衝撃を逃がす身体の構造ができているか」の違いです。
分離症になるお子さんの多くは、股関節や胸椎(背骨の上部)がガチガチに固まっています。
本来、ジャンプの着地や腰を反る動作の衝撃は、股関節や背骨全体で分散して受け止めるものです。
しかし、股関節が錆びついた蝶番のように動かず、胸椎も猫背で固まっていると、その衝撃の全てが「腰椎(腰の骨)」の一点に集中してしまいます。
例えるなら、一部だけ劣化した輪ゴムを何度も引っ張っているようなものです。
いくら安静にして輪ゴムの亀裂を接着剤で止めても(骨をくっつけても)、引っ張り方(身体の使い方)やゴムの硬さ(柔軟性)が変わっていなければ、動き出した瞬間にまた亀裂が入ります。
当院では、腰そのものよりも、この「動かない股関節」や「固まった背骨」の可動域を広げ、腰にかかる負担を物理的にゼロに近づける施術を行います。だからこそ、動いても痛くない状態が作れるのです。
「安静」が引き起こしやすい悪循環
「3ヶ月安静にしてください」と言われ、真面目にコルセットをして動かないでいるとどうなるか。
ただでさえ硬かった筋肉や関節は、さらに硬くなります。筋力も落ち、身体のバランス感覚も狂います。
その状態で3ヶ月後に「さあ、骨がくっついたから動いていいよ」と言われて急に動けばどうなるでしょうか?
以前よりも衝撃吸収能力が落ちた身体で動くわけですから、再発のリスクは以前より高まっています。
あるいは、かばって動く癖がつき、パフォーマンスが著しく低下します。
我々のアプローチは真逆です。
痛みの原因となっているロックを外し、可能な範囲で「正しい身体の使い方」を脳と身体に覚え込ませながら治していきます。
だからこそ、復帰した時には怪我をする前よりもパフォーマンスが上がっていることが多いのです。
「安静」と言われても諦めないで

もし、この記事を読んでいるあなたが、あるいはあなたのお子さんが、
「大事な大会前なのにドクターストップをかけられた」
「数ヶ月安静にしているのに、動くとやっぱり痛い」
「コルセット生活にうんざりしている」
という状況であっても諦めないでくださいね。
その「3ヶ月」という時間は、お子さんにとって二度と戻らない、かけがえのない時間です。
「良かれと思って安静にさせていたけれど、もっと早く相談すればよかった」
口コミをくださった方のように、
我々なら笑顔を取り戻すお手伝いができると確信しています。
きっと症状改善の力になれるはず。
「うちの子の場合はどうだろう?」
「もう大会まで日がないけれど間に合うか?」など、
これまでの状態や経緯など、お電話でもLINEからでもお気軽にご相談くださいませ ^^
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